一戸建ての何にこだわるか

いざ、マイホームを選ぶとき。あなたはいったい何にこだわりますか?
「構造」「外観」、それとも「間取り」?
「何にこだわるか」は、人によってさまざまでしょう。それぞれの特徴をよく理解すれば、どれもバランスよく住宅に取り入れることができるのです。「全部にこだわるなんて、無理」なんて思わずに、それぞれの特徴をよく理解しながら夢のマイホームを実現させましょう。

「構造(建物)」にこだわる

住宅の構造はおもに3種類。木造、鉄骨造、コンクリート造です。
それぞれの基本的な特徴をみていきましょう。

●日本で最も多く建てられている「木造」

・鉄骨やコンクリートにくらべ、加工が容易で間取りの自由度が高い。
・建物が軽く、地盤への負担が少なくてすむ。
・木そのものに湿度を調整する機能があり、体にやさしい。
・日本の気候風土にあった建て方をしている。
設計の自由度が高くて、変形敷地にも対応がしやすいことや、増改築も行ないやすい、といったメリットがあります。比較的工期が長く、職人さんの技能に左右されやすいのが、難点でしょう。

●工場でほとんどを造ってしまう「鉄骨造」
・木と違い、反りや変化の少ない鉄骨をおもな材料に使うため、施工精度が高い。
・現場での作業手間を減らせることから、大量生産が可能。
施工のばらつきがなく、品質が安定していて工期が早いのがメリットでしょう。一方、増改築が難しく、間取りの自由度が低い場合もあります。

●強くて頑丈な「コンクリート造」
ひっぱる力に強い鉄筋と、圧縮する力に強いコンクリート、それぞれの長所をミックスした、より強度の高い構造。耐久・耐震・耐火や、防音性能が高いことがメリットです。コストは割高で、現場施工の場合は工期が長いという難点も。

どの構造がすぐれている、ということはありません。あくまで自分の希望にあった構造を選ぶことが大切なのです。
一戸建ての場合、構造は住宅の購入者本人が選択します。それぞれの構造について特徴やメリット、デメリットもよく知ったうえで、総合的に判断しましょう。
木造
木造

鉄骨造
鉄骨造

コンクリート造
コンクリート造